とめリースセットでこもリース。
6月にはいり、バタバタ時期も落ち着いてきたので、ギャザリングの練習しようと、兄弟子であるとめさんに「とめリースセット」を送ってもらうことに。
まずはとめさん、こんな人。
ちょうど1年前の写真かな?真中とめさんです。左はおぜじゅん先生ですね♪ ギャザリング業界では「リースのとめさん」と言われるくらいギャザリングリースといえばとめさんなのです。とめさんのリースはとにかく繊細。誰もが憧れるリース!そんなとめさんが選んだリースセットで果たしてこもリースはできるのかな?
届いた苗。
「とめさんって変態。」届いた苗を見てまずそう思いました(笑 え〜この花材のこの大きさをリースに使うの? え〜
今回送ってもらった苗でリースを作ってみて、すごく色々なことがわかりました! 私はかれこれ2000個以上のギャザリングを作っていると思うけど、そういえば人が選んだ苗でギャザリングを作ったことがなかったんです。基本、インスピレーションで作品作りをしちゃうので「はい、これでギャザリングリース作って。」なんて初体験だったのです。
せっかくなので、とめさんがいつも使う40センチのリース台も送ってもらって。(私はいつも34センチリース台を使います)全部の苗を使い切って作りました!そんな初体験なギャザリングリースはこちら。
結論。とめリースセットでも”こもリース”になる。です。 当たり前ですがこもり風リースになりました 笑 そりゃそうですよね 笑
とめさんが選んだ苗の根鉢を崩しながらまず気がついたこと。
・なんて下処理に時間がかかる苗なんだ!
・リースに使うには長すぎるから工夫して使わなきゃ
・ちょっとアメリカヅタ多すぎでしょ!
リースを作るのにかかった時間は50分でした。いつもならリースだと30分もあれば作れちゃうのに。ここで気がついたこと。私は常日頃生産効率を考えて苗を選んでるんだなってことがわかりました。いかに時間がかからないように、土が落としやすく、下処理の少ない苗。草丈も作るものに応じた丈を選んで効率よく作る。無意識にそうやって苗を選んでいたんだな〜と気がつきました。だから大きな冒険をしないのかもしれません。今回のリース作りでは頭をひねって工夫しながら苗を使い切りました。
そしてひとパーツずつ作りながら、とめさんがどんな人なのかが伝わってくるようでした。
やっぱりとめさんってマジ変態。
パーツを作るたびにそう思ったのでした(笑
今度は”小森カゴギャザリングセット”をとめさんに送ってみようかな♪
ひろみちゃんの顔と比べたらリースの大きさわかりますか?50センチくらいあるよ。
てまり草がリースの隙間からちらり、ちらりと覗くように。
とめさんの許可がもらえたら 同じ花材で作ったとめリースの写真も載せますね♪
追記↓
とめさんの許可がおりましたので!こちらが同じ花材で作ったとめさんのとめリースです♪
いかがでしょうか?同じ花材なのにそれぞれ違う作品になっています。アメリカヅタとコプロスマの使い方が真逆だし。唯一カレックスを片側に寄せたところが息ピッタリ(笑
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