余白から得たもの
東京レッスンの前に2日ほど仕事をお休みして心の旅にでておりました。自然の中で自分があるべき姿だったり、本当に大切なものを見つめ直す時間をどうしても取りたかったんです。私は会社の代表であり経営者であり、そしてアーティストでもある。その狭間で苦しむことがよくあるのですが華もみじがこうして存在できるのは経営あってのことだし、華もみじのファンの皆さんや一緒に働くスタッフのみんな、そしてこれからの社会にどう貢献していけるのかを考えていくことは何より必要なことなんです。ただ、大切な事をじっくりひとりで考える時間はなかなか取れない。なので、出張の前に少しだけ自分だけの余白の時間を取らせてもらいました。家族やスタッフさんに感謝です。
それで、余白のその後なんですが、なななんと!自分が作りたかったギャザリングができるようになってました。そうだそうだ。私はこんな風に表現したかったのよね。嬉しいな。
野原に咲く花をみてると、ただそこに咲いているだけで美しい。だから、私がわざわざ「キレイに作ろう!」なんて思わなくったって花はそのままで美しいんです。そのままの姿をそのままバスケットに入れればいい。
キレイな作品を作りたい!ではなくて、花のもつありのままの姿をたくさんの人に見てもらうことが自分の役割なのかな〜と、余白の結果そんな心境になりましたとさ。
2018.04.16