一周回ってまたはじまる
こんにちは!小森です。
いつの間にやら12月も4日たちました。
今年は温かい時期がゆるーく長く続いたのでパンジービオラが
寒くて煌めきを増すのもちょっと遅いですよね。
農園のハウスでは葉牡丹の色付きが遅くて、 園長の半ちゃんや秋田もそわそわしていました。
気候の変化や社会の変化と、生き物である植物、環境、そして人間それぞれがバランスを常に保とうとしながら進むわけですが、思い通りにいくはずもなく、どれだけ私たちが自然に寄り添えるかが鍵だなーと考えています。
今年で華もみじも10年目を迎えます。フリーランスから合わせると13年。やってることが一回りしたなと感じるわけです。10年前に比べると、私を取り巻く環境が随分変わりました。「こんな世界があったら素敵だな」と一人で始めたアトリエ華もみじも、いつの間にかたくさんの生徒さんに囲まれました。ブリコラージュフラワーが置かれた環境も大きく変化しましたね。
あの時一人で描いた「こんな世界があったら素敵だな」は、ある日完成するわけではなく、いつの間にかそんな世界になってた、という表現が正しいなと感じます。
ブリコラージュフラワーという建築物を建てるわけではなく、ブリコラージュフラワーは生き物であり概念であるため、関わる人や環境、社会を巻き込み、日々生き物のように成長し、変化し、being(存在)していく。その一瞬一瞬を、私たちは見ているに過ぎないのだなと、自分やみんなを見るとそう感じます。
そんな複雑なことばかりを考えがちな私ですが、色々なことにチャレンジするのが好きで、誰もやらないような新しい試みに萌えます。誰かがやっていることは、自分がやる必要はないじゃないかと考えます。これまでやってきたことも、「今自分にできること、自分の役割はなんなのか?」それを大切に判断してきました。
計画して進めてきたことはあまりなく、今これが必要じゃないか?という直感に従って試みを進めました。
さて、変わらず話が長くなってしまいますので、この辺で本題です。
2024年はこれまで無茶をして後回しにしてきた自分の身体からのお知らせが色々とありました。卵巣嚢腫が見つかったり、増量しすぎた身体も重く、色々なものを溜め込んできてしまったんですよね。そんなお知らせを受け取り、続けてきたレッスンの講師を引き継ぎ身体も心も華もみじもメンテナンスをさせていただいていました。
ライブ配信やインスタの投稿も減り、もぐらのように中々皆さんの前に出ることも少なくなりましたが、実はじっと社会の様子を見ていました(こう書くとなんか怖い 笑)
そう、これからの私の役割ってなんなんだろう?と、じっと見つめてきたんです。
そうしてやっと、自分のこれからの役割が見えてきましたので今日はこのように久しぶりに長い文章を投稿します。
今その準備に入りまして、年明けくらいから皆さんに少しずつ表現していけると思います。それまでの間は過去の私の作品の写真をぽちぽちアップしていきますのでよかったら見てくださいね! もうみんなもっと綺麗に作品を作れるようになってます!
ずっと続けてきた、ブログもすっかり途絶えていましたが、また書けるときにその時の今をしたためていきたいと思います!
小森