ハナモミジ

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2月のプロコースを終えて

こんにちは、小森です。2月は29日までしかないということで、なんだかあっという間ですね。何をしたかなーと記憶を辿ってみると、レッスン三昧の花の仕入れ三昧でした!笑 2月は1年の中で様々な品種の植物が集まる季節。球根植物も多い中、1週間でガラリと入荷する花が変化していくのです。今日出会った子には今日しか会えない。皆さんもキュンとするような出会いがあったのではないでしょうか。

レッスンの振り返り投稿をまた始めていきたいと思っています。1月から少しずつ、1度のレッスン人数を減らしていってます。その代わり日数を増やし、レッスン日を多くの中から選べるようにしたり、1度の人数を減らすことでゆったりと作り、お茶を飲んだりおしゃべりする時間を増やしたり。

そして、1度の人数が減ることで私は皆さんの作品を撮影したり、リボンをつけて梱包してあげたりもできるようになりました。ここ4年の間、1度のレッスン人数を多くしていましたが、ようやくパンデミックの園芸業界の忙しさも落ち着きを取り戻し、レッスン入会希望者もゆるやかになってきました。

1度のレッスン人数を減らし、ゆったり受講できるスタイルはパンデミック以前のスタイルです。やっと、そこに戻ることができるのでほっとしています。

2月のプロコース課題は2つ

○シンビジュームとラックスを使って大きな器に表現をする


提携農園の秋田緑花農園のラックスは3.5寸で作られながらボリュームは5寸サイズ張り!こんなラックスは市場には出てないと思います。こんな植物を使わせてもらえるなんて感謝しかありませんよね。ラックスの花のつき方と合わせるシンビジュームでしっかりバランスをとって大きな鉢にゆったりと植えていきます。小さな鉢に植えるとときと、大きな鉢に植える時とではちょっとだけ気をつけるところが違うんですよね。

そして蘭であるシンビジュームと春の草花を一緒に植え込むという、一見非常識とも言える植え方を、5年前よりレッスン課題に盛り込んでいます。コンパクトに仕立てられたテーブルシンビジュームは、石田蘭園さんのオリジナル品種。最近では「ブリコラ用シンビジューム」とご本人がおっしゃってくれているのも嬉しいですね。こちらも根鉢は3.5寸サイズ。そのおかげで蘭も寄せ植えに使えてしまうんです!シンビジュームなら寒さに強いから草花と植え込んで戸外の軒下で楽しむことができます。

このような、素晴らしい苗を作ってくださる生産者さんがいるから、私たちは自由にブリコラージュフラワーを表現できるんですよね。心から感謝いたします。

 

そして2つ目の課題

○ジュリアンを使ったリース もしくは フリーで自由に

ジュリアンは1月〜2月にかけて入荷してきます。同じ色の花がずらりと入荷するのではなく、少しずつ色合いが異なったものがケースにまとまって入ることが多いです。そんな1つ1つ違う色合いの個体をどうやって美しく繋げていくかを学ぶ会です。ジュリアンリースは作り方が様々で初級〜上級まで作り方が幅広いので毎年少しずつレベルアップしていきたい花材ですね。

画像のように、ビオラや季節の花材と共に複雑に交わらせる「アメーバ植え」も病みつきになる植え方です!

2月のプロコース@東京店

 

 

3月のプロコース課題ー

○贈り物のブリコラージュフラワー 3作品

おすすめ花材
・クレマチス
・ラナンキュラス
・カレンジュラ

となっています!自分のための作品じゃなくて、誰かに贈る作品。そんなことを考えて作ったら良いのかな?そしてラッピングやリボンもご自身でやっていただきます!皆さん楽しみにされてくださいね!

 

ディプロマレッスンは1年間12回開催する、ブリコラージュフラワーの定期コースです。コースは「ベーシックコース」と「プロコース」の2つのコースをお選びいただけます。福岡・大阪・東京にて随時レッスン受講者を募集しています!レッスン詳細はこちらから

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2月の福岡ベーシックコースの様子@福岡サロン

小森 妙華 komori myoka


アトリエ華もみじ代表【好きな食べ物】 餃子とビール【趣味】料理・写真・畑
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