暮らしを豊かにする「タイ」の手仕事品
自然に寄り添い、季節を身近に感じる。お花や葉っぱたちと一緒に仕事をしていると、よくそう感じます。
必然的に、身の回りや暮らしに取り入れるアイテムも自然のめぐみからいただいたものが増え、それがとても心地よくなってきます。
暮らしに自然のめぐみを
周りをよく見渡せば、自然のめぐみからいただいたもので実は溢れています。ノートやメモ帳も元は木です。机の天板も、お昼を食べるときに使った割り箸も。
そんな自然のめぐみを生活に取り入れるアイテムの中でも「手仕事品」はちょっと特別です。その名の通り、人の手で作られたもの。だからこそ、ひとつひとつが微妙に違っていて、それが味にもなっています。
タイの水草「カチュー」から生まれたもの
自然のめぐみを暮らしに取り入れるのは世界共通のこと。今回紹介するアイテムは、タイの沼地周辺に自生している「カチュー」と呼ばれる水草からできています。
茎の部分を乾燥させて平らにし、それを編み込んで作られています。
細部に宿る手仕事の丁寧さ
機械作られる大量生産された商品とは全く違う味わいがあります。「カチュー(水草)」を刈り取り、乾燥させて、長さや大きさを揃えて1枚のゴザのように編んでいく。編んだものを、バッグやカゴの形に成形してく。とても手間のかかる作業です。
でもだからこそ、ひとつ一つの商品に温かさや手仕事でしかできない丁寧な仕上がりを感じられます。
あなたの暮らしの相棒に
直接、お花や植物を植えるアラログラタンバスケットとは違って、カチュー(水草)のアイテムは、フラワーベースや鉢のカバーとして取り入れるのがおすすめです。
カチュー(水草)のアイテムは、アラログラタンに比べて、とても軽く日常使いもしやすいものが多いです。
ちょっと室内の観葉植物の雰囲気を変えたい時に、プラスチックじゃ味気ないダストボックスのカバーに。
もちろん、直接、お花や植物を植えても大丈夫ですが、毎日の水やりや耐久性を考えるとアラログラタンの方がどちらかというとおすすめです。
アラログラタンをおすすめする理由は、こちらの読み物からどうぞ。
【読み物】「アラログラタンバスケット」を
華もみじが積極的に取り入れる理由
アラログもそうですが、カチュー(水草)アイテムも、ボックスやバッグといった通常の用途にとらわれず、バッグの中にフラワーベースを仕込んで飾ったり、丸かごを水切りかごにしてみたり、、と使い方は無限大です。
いつものフラワーベースをちょっと衣替え気分で。
編みバッグの中にフラワーベースを入れただけで、ナチュラルな雰囲気に。
キッチンの水切りかごにしても。使った後は、風通しの良いところで干しておくと◎
普段使いとして大活躍してくれるカチュー(水草)アイテムたち。現在は店頭のみで販売中です。
ぜひ、日常の新しい相棒にあったひとつを見つけてくださいね。
(スタッフ うがじん)