ヤシの実チップ【ベラボン】
NO LIFE NO BELLABON
重くて処理に困る土はもう使わない。一度使ったらもう二度と土には戻れない。軽くて清潔!もえるゴミで捨てれちゃう土に変わるプランツツール”ベラボン”とは?
野菜用、バラ用、観葉植物用、多肉植物用。園芸店に行くとさまざまな植物専用の培養土が販売されてます。植物に合わせて土を買うのは大変だし、何より持って帰るのも重たい。そしてある程度使い終わったプランターの土ってお庭がない方にとってはとても処分に困りますよね。家庭ではちょっと扱いに困る培養土に変わって登場したのがヤシの実チップ”ベラボン”です。華もみじでは寄せ植え、観葉植物、多肉植物、果樹、すべての植物をベラボンだけで植え込みます!
植物に合わせて培養土を選ぶのはもうおしまい。重くて処理に困る培養土をやめてどんな植物にもつかえるベラボンを使って手軽で快適なボタニカルライフを楽しみましょう。
ベラボンってなんだろう
天然のヤシの実のスポンジ状繊維を特殊に砕いてチップにし、植物を植え込む土にかわる植え込みツールとして利用できるように加工したものです。もともとヤシの実は水を吸わないものなのですが特殊な加工によりお水を吸うようにしました。この加工により、植物の根っこにとって、とても良い環境を実現できました。
植物にとっても、人にとってもメリットがたくさん
<植物にとっていいところ>
1,根っこの張りがとても良い
植物を育てるにはふかふかの土が向いています。ですが土はいつのまにかぎゅうぎゅうに固まっていってしまうので根がのびのびと張れなくなってしまいます。それに比べ、ベラボンは土と比べるとコチコチに固まりにくいので見事に根が張ります。
2,通気性・水はけが良い
植物を元気に育てるための2つの条件を兼ね備えています。通気性や水はけが良いことで根が腐るのを防いでくれます。ついお水をやりすぎてしまっても、土と比べて根腐れで枯らしてしまう確立がぐんと減ります。
3,保水性も良い
水はけが良いのと、保水性が良いってなんだか矛盾しているように思えますが、どちらも兼ね備えたすぐれものです。どういう仕組かというと、ヤシの実のチップ自体が必要な水分は吸ってくれて、もう吸えない部分は下に流れてくれます。図で説明してみますね。
チップが含める量のお水をぎゅぎゅっと含んでくれます。含みきれないかったお水は下に流れていくので、水がじゃぶじゃぶの状態にはならず通気性がよく、水はけが良いのです。チップが一度お水を含むと乾きにくくなり保水性があります。植えた植物がじんわりとチップのお水を吸収して育ちます。
<人にとってもメリットいっぱい>
1、ベラボンの最大のメリットはこの軽さです
水にをしっかり含ませた状態で、培養土のわずか1/3程度の重さしかありません。土を買ってかえるのも一苦労。ガーデニングが少し億劫に感じるところに土の重さ、扱いづらさがあります。
片手で軽々もてちゃいます。ベラボンの説明をさせたら右に出るものはいない。ベラボンマイスター「かよ」
2,もえるゴミとして処分できる
ガーデニングで土の処分に困ったことはありませんか。広いお庭があるお家は土をお庭に撒けば良いのですが、ベランダや室内で植物を育てる方にとっても土の処分には大変苦労します。土は通常のゴミ出しのルールでは捨てることができないのです。その点、ベラボンは土ではなく「ヤシの実チップ」なので使わなくなった分は燃えるゴミとして処分できます。もえるゴミとして捨てる際もとても軽いので扱いやすい点がとても好評です。
畑やお庭がある方は土と混ぜてください。土壌改良資材としての効果を発揮してくれるベラボンは地球にもやさしい素材です。
3 虫がわきにくく清潔です
洗浄してしっかりとあくを抜いているので清潔です。ふわふわしたチップを触っても手も汚れません。土はとても腐りやすいため、お水が多すぎたりすると腐ってしまうことがあります。土で植物を育てている方がよく根腐れさせてしまうことがあります。ヤシの実は腐りにくい素材のため、5年程度は腐食せず、器の中の環境を衛生的に保ってくれます。腐れにくいため、コバエなどがわきにくく室内の植物にもぴったりです。ちなみに「亀の子たわし」の原料も同じヤシの実。ジャンジャン水をかけても腐らないのです。
土じゃないです。ヤシの実チップです。サラサラ。そして軽々。ふかふか~
No life No Bellabon ! (モデル:ベラボンひろみ)
植物にとっても人間にとってもメリットがたくさんのベラボンをつかって植物を育てましょう
多肉植物やサボテンも
トマトやブルーベリーなどのお野菜も
バスケットにベラボンを入れて植え込みすればとっても軽く、可愛い寄せ植えができます
花壇にも。
【ベラボンだからできる!穴の空いていない器に植物を植え込む】
腐らない、通気性や保水性を生かすことで、ベラボンなら穴の空いていない器に室内用の観葉植物などを植え込むことができちゃいます!
こんなガラスの器に。観葉植物は蘭を寄せ植え。ベラボンだからできる植え方です!
鉢皿がいらないので管理がしやすいですね。
テーブルの上にちょこんと置ける観葉植物も。虫がわきにくいので衛生的
<穴の空いていない器に観葉植物を植えた場合にお水やり3ステップ>
準備:うつわごと流しやお風呂場など水場まで植物を持っていきます。
1,器に満タンになるまでお水をためます。
2,そのまま5分放置 この間にチップがお水を吸います。
3,お水を全て捨てます。お水がポタポタ滴らなくなるまでしっかり流し切ることがポイントです。
穴なしの器は水の乾きがゆっくりなので水やりの間隔を長くすることができます。お水やりのタイミングは器の大きさやエアコンの状況などにより変わりますが3~7日に1度程度でOKガラスの器の場合、ベラボンの丈夫2センチぐらいが乾いてきたらお水やりのサインです。
こんなふうに流します。穴なし器の観葉植物のお水やりの動画でわかりやすくお伝えしています。