アトリエ華もみじ

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【Blossom Academyレポート】メルのおうちサロンのはじめ方 #3

実践することで、ついてくる自信と消えていく不安

Blossom Academy『メルのおうちサロンのはじめ方』の最終回の3回目が開催されました。
 
テーマは「レッスンってどうやって教えるの?の会」。
1回目のお話会から、2回目の具体的な運営について、そして最終回となりました。
 
ブリコラージュフラワーを広める活動には欠かせないのが『レッスン』です。
今まではレッスンを受ける側だったのを、今度は伝える側になっていきます。
 
伝えるって本当に難しい。
けれど、相手の気持ちに寄り添い、自分が味わったブリコラージュフラワーの楽しさを伝えたいという想い。
ワクワクを分かち合う仲間の輪を広げていきたいという情熱。
そんな心意気が店内いっぱいに広がった時間でした。
 
まずは、レッスンをする上でのポイントをメルさんよりお話しいただきました。
 
 
 
みなさん、とても熱心でメモの手が止まりません。
メルさんからのテキストには、たくさんのポイントが書き込まれていました。きっとこの先、役に立ってくれること間違いなしです。
 
 
 
 
緊張もややほぐれてきたようで、会話も弾みました。さぁそろそろ実践の時間です!
 
  
 
 
レッスンの実践のスタートです。
3組に分かれて、お互いにレッスンをしあいました。
先生役、生徒役、見守る役、それぞれ交代しながら進めていきます。
 
 
 
まずは、根鉢の崩し方の見本を見せる、という練習。見守り役の方は気づいたポイントをメモ。
話しながらの作業って意外と難しいんですよね。
 
 
 
「2本に分けることができるんですよ〜」の実演中。
ブリコラージュフラワーを知らない方にとってはびっくりされることの多いポイントです。キレイに分かれましたね✨
 
 
 
そして、忘れてはいけないベラボンの説明も。
ブリコラージュフラワーには欠かせないアイテムですからね。
きちんと相手の顔を見て、伝えたい気持ちが伝わってきます。
 
 
途中で困ったら、メルさんからのアドバイスも。
 
 
 
こちらは先生役の方が緊張しすぎて、生徒役さんが見守るの図(笑)
でも、お互いの気持ちがわかるからこそです。
 
 
こちらも。生徒さん役の方が、的確な質問で助け舟を出されてました。
 
 
 
メルさんも身振り手振りで、気づいたことを伝えてくださいます。
いろいろな視点を持って、考えることも多いレッスンのレッスンです。
 
 
 
 
作品を作る時は自分とお花との対話ですが、レッスンは人が相手。
どういうふうに伝えて、どんな言葉を選べばいいのか。レッスンを受ける方がこんな方の場合はどう対応したらいいのか。。
やってみたからこそ、質問がどんどん出てきて、聞きたいことがたくさんありました。
 
 
ようやく緊張もほぐれ、お互いに笑顔に。
やっぱりブリコラージュフラワーの基本は「楽しむ」こと。
教える側もそうでなくちゃ。
 
            
 
全員の役が終わった後でも
お互いの良かったところ、もっとこうした方がいいなかと話がつきませんでした。
 
 
 
 
実践の時間になった途端、先ほどまでの和気あいあいの雰囲気はどこへ?という感じでみんなの表情が固まっていました。
とってもよくわかります。私も最初のレッスンは緊張しすぎて終わった時にはぐったりしてました。
でも、回数を重ねるごとに、改善を重ねていってだんだんとできるようになるものです。
 
終わった後、みなさんの感想を聞いたのですが、「やってみて良かった」「やることで初めて気づいたことがあった」「やる前は漠然と不安だったけど、やることで不安が消えていった」。
そんなお声を聞けました。
 
 
『メルのおうちサロンのはじめ方』に参加された方は、活動を始めたいけど、何からしていいかわからない。漠然とした不安だけがあったんじゃないかなと思います。
参加したことで、モヤモヤが解消され、やるべきことを明確になり、次に進む勇気を少しでも持ってもらえたら嬉しいなと思いました。
 
一旦は、この会は終わりですが、リクエストがあればまた開催できればと思います。
他にもアカデミーのプログラムがたくさん出てきてるので、ブリコラージュフラワーの輪が広がるのはもちろん、ディプロマ生同士の交流がより深まっていってくれたら何よりです。
 
(東京スタッフ うがじん)

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ハナモミジ / オンラインショップ・つうしん部・ブリコラージュフラワー講師【好きな食べ物もの】納豆、お寿司、ニワトリ、ペペロンチーノ【趣味】二度寝、カメラ(今はフィルム)
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