花と植物寄せ植えギャザリングーオステオスペルマムとペチュニアー
花と植物をギャザリングという技法を使って寄せ植えにしました。
植え込んだ器はウォールバスケット。イシダ工房さんの綱木紋鉢で、ひとつひとつ手仕事で
作られています。綱木紋鉢についてはまた今度詳細を書いてみます(^^)
多肉植物でおなじみの華もみじですが、ちらほらギャザリングの寄せ植えが登場します。
植えこんですぐからこんなにモコモコの寄せ植えなんです!
何ヶ月もかけて「成長させる園芸」もいいけど、作った後からすぐにこんなに綺麗だったら
嬉しくなりませんか? まるで切り花のアレンジメントのようです。
でも切り花と違って数ヶ月間綺麗なもこもこの状態を楽しめるんです。
アトリエ華もみじではギャザリングの技法を使った寄せ植えの製作に腕を磨きつつ、
植物のストレステストを行った上でお客様のもとにお嫁に送り出しています。
根のついた植物なので、同じような性質のものを植えこむ必用があります。
切り花のように好きなものだけを組み合わせるわけにはいきません。
お水やりの頻度、日光が好きかどうか、花の開花の時期が同じかどうか。
そういった点を考慮しながら、色合わせやボリューム、質感などを合わせていきます。
個々の植物の特性や管理方法を熟知しつつ、さらにギャザリングした際に
ストレステストを行って合格した子たちがお嫁にいけます(^^)
育てる方が手軽に育てることができるために、
難しい管理ではなく、簡単に園芸を楽しんでいただけるよう
日々研究を重ねてこれからもたくさんの作品を作っていきたいと思います♪
2015.05.03