華もみじといっしょに
サスティナブルについて考えよう
今や世界の国々で共通のテーマとなった「SDGs（持続可能な開発目標）」
それは国際社会全体が取り組む目標で、17のグローバルな開発目標とそれをさらに具体化した169のターゲットからなり、2030年までに達成することを目指しています。
私たちができること
SDGsへの取り組みは、まずは身近なところから。
どこか他人事と感じてしまいがちな目標を自分ごととして捉え、取り組むことが大切かもしれません。改めて私たちの日々の行動を振り返ることで、今後やるべきこと、続けていくべきことが見えてきます。
私たちの小さな積み重ねが、世界の誰かに繋がっている、誰かのしあわせに繋がっているはず。
華もみじの現在の取り組みを少しご紹介します。
植物が二酸化炭素を減らす
華もみじが取り揃えているのは「根っこのついた植物」です。
日常の忙しさから少し離れて、植物を手に取り向き合う時間。きっと植物と向き合う時間は自分の “こころ” と向き合う時間なのではないでしょうか。土をほぐし、心がほぐされていく。そんな植物や土に触れる空間を提供しています。
植物は私たちの心をほぐしてくれる働きとともに、たくさんの二酸化炭素を吸収し地球温暖化を防ぐことにも役立っています。
植物の恵みを暮らしに取り入れながら、植物とともに生きることを大切にしていきたいですね。
ベラボンで環境配慮（ゴミを減らす）
華もみじでは、ブリコラージュフラワーの植え込みの際、土の代わりに「ベラボン」を積極的に使用しています。
ベラボンは天然ヤシの実のスポンジ状繊維を特殊加工しチップに砕いたもので、何度でも再利用可能。可燃ゴミとして処分も可能で、環境にやさしいアイテムです。
土を再利用
花苗の根鉢を崩した際に出た残土は、ゴミとして捨てられません。
華もみじでは、残土を知り合いの農家さんに引き取ってもらい畑の土として再利用してもらっています。
一度使った土は栄養がなくなり元気がなくなりますが、不純物を取り除いたり栄養を補給するなどして再利用できます。
土は大切な地球の天然資源。あたり前にあるものと捉えず、大切にしていきたいですね。
梱包はNOプラスチック
さまざまな商品の梱包材として、耐久性やコストの面で優れているプラスチック素材。そこから脱することが長年の大きな課題でもありました。
現在はプラスチック素材に代わるダンボールやクラフト紙を使用し、脱プラスチックに取り組んでいます。
また、レジ袋有料化を機にプラスチック製の袋から紙袋に切り替え、エコバッグの利用を推奨しています。
毎年販売している華もみじオリジナルカレンダーも、2023年版より過剰梱包を見直し、紙製クッション封筒での配送に切り替えました。
ただし、脱プラスチックや過剰梱包だけがSDGs取り組みの手法ではありません。より環境に配慮した梱包材への変更など、取り組みは様々です。
華もみじは継続して定期的な見直し、改善を行っていきます。
女性の働きがい
華もみじは、「華やかな心を育み未来へ紡ぐ」というビジョンで女性の働き方をサポートしています。
それぞれのライフステージに合わせて柔軟な働き方を選択していけるような体制を整え、主体的に行動し、互いに自立し支え合いながら組織としての可能性を高めています。
フィリピンで生産されるアラログラタンバスケット
華もみじのブリコラージュフラワーでは、フィリピンの山奥で現地の職人さんがひとつひとつ心を込めて手で編んでいる天然素材のアラログバスケットを使用しています。
アラログとは、フィリピンに生息するラタン（籐）の一種です。籐製品は希少価値があり、頑丈かつ水にも強い性質です。壊れにくく劣化しにくいため、無駄な資源を使わず人と環境にやさしい素材です。
アラログラタンバスケットは、フィリピンの雇用を生み出すとともに籐製品の価値を上げ、フィリピンの籐産業を守ることに貢献しています。
家具をペイントでアップサイクル
アップサイクルは、原料や材料に戻すリサイクルと異なり、元の製品の素材をそのまま生かすという特徴があります。分解したり溶かしたりして原料に戻す際のエネルギーが不要なので、地球への負荷も軽減されます。
アップサイクルは、デザインやアイデアによってさまざまな価値をプラスすることができます。
華もみじで取り扱いをしている商品「アニースローンチョークペイント®」は、初心者でも扱いやすい家具用塗料です。素材を選ばないため、あらゆる家具のアップサイクルを可能にします。
もちろん空になったペイント缶も、小物入れやブラシたて、植物ポットとして再利用できますね。
エシカルな取り組み
